① 世界の問題(Why)
最初に定義するべきものは
**「どんな社会の不具合を解決するのか」**です。
企業は基本的に
社会の摩擦を減らす装置です。
例
- 移動が不便
- 情報が届かない
- 弱者が支援されない
- 手続きが複雑
- 国境で仕事が難しい
ここで重要なのは
問題の解像度
例えば
弱い定義
「物流を良くする」
強い定義
「国境を越えた生活の摩擦をなくす」
この段階を最も重視したのが
Peter Drucker
です。
彼は
企業の目的は顧客の創造
と言いました。
つまり 顧客の問題を定義することが企業の起点という考えです。
② 価値の定義(Value)
次に
その問題を解決するとき何を最も大切にするか
を決めます。
ここが企業の人格になります。
例えば同じ配送でも
- 速さ
- 安さ
- 安全
- 信頼
- 柔軟性
どれを最優先にするかで会社は全く変わります。
この部分が
企業文化
判断基準
になります。
例えば
Toyota Motor Corporation
は
「改善」と「品質」
を価値の中心に置いています。
だから現場が強い。
逆にここが曖昧だと
- 方針が毎年変わる
- 上司によって判断が変わる
- 社員が迷う
組織がブレます。
③ 提供する仕組み(How)
ここで初めて
事業
が出てきます。
例
- 物流ネットワーク
- ITプラットフォーム
- 福祉サービス
- 教育プログラム
これは実は最も変わりやすい部分です。
技術が変わると
ここは全部変わる。
例えば
Amazon
最初
→ 本のEC
今
→ クラウド
→ AI
→ 物流
しかし変わっていないものは
「顧客の摩擦をなくす」
という思想です。
まとめ(構造)
企業の存在意義はこの構造になります。
① 社会の問題
↓
② 価値観
↓
③ 事業
多くの企業はこうなっています
③ ビジネス
↓
② 後付け理念
↓
① よく分からない
だから
- 方向性が毎年変わる
- 組織が疲れる
- 社員が納得しない

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