企業とは、そもそも何のために存在するのだろうか。
売上目標や事業計画は多くの会社にある。しかし、それらはあくまで「目標」であって、そのさらに上にあるものではない。
本来はもっと根本的な問いがあるはずだ。
「なぜ、この事業をやるのか」
「この会社は社会にとって何の意味があるのか」
この問いが曖昧なままだと、組織は簡単にブレる。
市場の流行や短期的な利益に振り回され、方向性を見失う。
企業の社会的存在意義とは、単に利益を出すことではない。
社会の中で不足しているものを見つけ、それを生み出すこと。
あるいは、人々の生活を少しでも良くする価値を提供することだ。
ただし、「社会のため」という言葉だけでは足りない。
重要なのは、その企業が何を価値と考えるかである。
効率なのか。
安心なのか。
挑戦なのか。
あるいは、人の可能性を広げることなのか。
この価値の定義こそが、企業の行動を決める。
そして、その価値が明確であればあるほど、組織は迷わなくなる。
目標は変わる。
戦略も変わる。
しかし、その会社が大切にする価値は変わらない。
企業とは、結局のところ
「何を価値だと信じて社会に提供するか」
その意思を形にした存在なのだと思う。

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