「腐敗」と「発酵」は、どちらも「腐る」という同じ現象を指している。
では、何が違うのか。
違いを生んだのは、人間だ。
人間にとって利益があるものを「発酵」と呼び、
不利益で不快なものを「腐敗」と呼んだ。
つまり、起きている現象自体は同じで、
ただ言い方を変えているだけにすぎない。
これは人の個性も同じだ。
ある個性が、他人や自分にとって不利益に見えれば「欠点」と呼ばれる。
同じ個性でも、有益に見えれば「長所」と呼ばれる。
結局、短所と長所は本質的に同じものだ。
見え方が違うだけで、
長所は短所であり、短所は長所でもある。


コメント