DE006:ドイツのアパート、なんとか契約完了。そして感電。

ドイツ編

無事、ドイツでのアパート契約が終わった。家族がこっちに来るのは2〜3ヶ月後。それまでの間は、一人でコツコツと生活環境を整えていく、いわゆる“セットアップ期間”。

で、入居してまず思ったのが、「え、何もない……」ってこと。日本だと入居したらとりあえず照明くらいはついてるけど、こっちでは天井から電線がぴょんと飛び出してるだけ。もちろん照明器具なんてあるはずもなく、夜になると部屋の中は完全に漆黒。幸いコンセントは生きていたので、IKEAで間接照明を調達。おかげで“なんとか夜も生きていける”状態にはなった。ドイツのシンプル主義、ここまで徹底してるとは思わなかった。

ちなみに、キッチンは奇跡的についていた。これも運が良かった。ドイツでは「キッチンなし物件」ってけっこう普通らしく、IKEAでキッチンセットが普通に売ってるのを見て「なんでこんなに需要あるの?」と思ってたけど、今ならその理由がよくわかる。あれ、みんな自分でつける前提だったのね。

で、ここからが今回のハイライト。天井のあのぴょんと出た電線、まあ照明つけなきゃな〜と思って、自分でチャチャッとやってみたわけです。で、ちょっと触れた瞬間――バチッ!!!

「アッ!!」って、まさに無意識に声が出た。完全に反射。感電ってほんとに“声出る”んだなって、その瞬間だけ妙に冷静に納得してる自分もいておかしかった。幸い軽く触れただけだったから命には別状なし。けどもう、自分で照明はつけません。教訓。

そんなこんなで、試行錯誤のドイツ暮らし。家族が来る頃にはちゃんと“住まい”っぽくなってるように、少しずつ整えていこうと思います。

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